うるう年って・・・

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4年に一度やってくる「うるう年」

普通は28日までしかない2月が、この年は1日増えて29日となるのはご存じだろう。

では、ここで問題。

2月が29日まである「うるう年」は400年の間に何回あるか?

(ちなみに、うるう年は英語でleap year)

4年に一度のうるう年だから100回だろうと思いがちだが実はもうちょっと少ない。

正解は97回。

4年に一度といわれている、うるう年には実はいくつかの例外があって、西暦年数が100で割り切れる年は、2月が28日までの年となり、そのまた例外として、西暦年数が400で割り切れる年は「うるう年」とされている。

なぜこんなに「うるう年」の設定はややこしいのか?

それは元々地球の公転周期と暦を一致させるために設けられたのが「うるう年」だからだ。

正確に観測した地球の公転周期は365.2422日となっており、一年が365日だとすると、4年で約1日(0.2422×4=0.9688日)のズレが出ることになる。

そこで4年に一度うるう年を設けることとなった。しかし、厳密には4年に一度調整するこの「一日」は実際には0.9688日なので、0.0312日の誤差が生じてしまう。

そこでさらに、この0.0312日を調整するために、400年で3日(0.0312×100=3.12日)を平年とすることで解消する。

その解消する年を100で割り切れる年としたのだが、100年毎に平年としてしまうと、400年に3日調整するところを、4日と一日多く調整してしまう。

そこで400年ごとにうるう年を一度平年とすることで「うるう年は400年に97回」となる。

なんともややこしい話だ。

うるう年の2月29日生まれの人の誕生日

誕生日ケーキ

ではうるう年の2月29日に生まれた人はどんな計算で年を取っていくのだろうか?

4年に一度なのだから、4年で1歳、20年で5歳などと扱われてしまうのか?

実はうるう年の2月29日生まれの人にはちゃんとした法律上の誕生日が定められていて、「2月28日を誕生日とみなす」となっている。

理由はいたってシンプルで、2月29日は2月の最後の日なので、29日がない年は、最後の28日が代わりになるというわけだ。

また加齢についても法律があり、「年齢計算二関スル法律」というもので、「生年月日の応当日の前日満了時である24時」に加齢することが規定されている。

法律用語によってわかりずらく書かれているが、要は誕生日の前日の24時に1歳を加えるということなので、2月29日生まれの人も、前日の28日に年を取るということなので、平年、うるう年に関係なく28日の24時に年を取る。

実はこれ、3月1日生まれの人も平年にいたっては同じように、2月28日が誕生日として法律上みなされている。

もちろん、これは行政手続きの上でのことなので、個人で3月1日を誕生日として祝っても何も問題ない。

ただし、誕生日を基準として定められている道路交通法や銃砲刀剣類所持等取締法の有効期間や更新期間については、平年における2月の28日を誕生日とみなすとされている。

もし、うるう年2月29日生まれの友人がいたら、平年の28日は普通に誕生日を祝えばいいし、うるう年にいたっては、4年に一度の大イベントなのだから、ぜひとも盛大にお祝いしてあげよう。

4月1日生まれは早生まれ

鳥の赤ちゃん

先ほど説明したように、加齢についての法律では生年月日の前日の24時に年を取ることになる。

例えば、一月一日生まれの人は、その年の12月31日の24時に除夜の鐘とともに、ひとつ年を取る。

実はこの法律によって、4月1日生まれの子供が小学校に入学するときにややこしい問題が起こるという。

一般的に早生まれとされているのは3月31日までとなっており、4月1日生まれは遅生まれと思われがちだが、実は法律と学校教育法によると早生まれとして扱われる。

学校教育法では、小学校に入学する時期を「満6歳に達した日の翌日以降における最初の学年の初め(4月1日)から」学校に通うと定めている。

つまり、4月1日生まれの子供は、前日の3月31日をもって満6歳となるので、その日に小学校に入学することになり、1~3月生まれの子供と同様に早生まれになる。

4月1日生まれの子供は、その学年で最も年長だと思われていたかもしれないが、実は最も遅く小学校に入学する誕生日だったというわけだ。

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